広告ストレスからの解放!広告をブロックできるブラウザ”Brave”の特徴まとめ

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ライフハック

ネットサーフィンをしている時に広告やポップアップが表示され、

間違えてタップやクリックをして嫌な気持ちになったことはありませんか?

どこが目的の記事で、どこまでが広告か分からないページもあるので、

できれば広告に貴重な時間を奪われたくないのではないかと思います。

そこで今回は、アフィリエイトなどの広告を自動的に検知し、

取り除いてくれる画期的なブラウザ”Brave”をご紹介します。

PCとスマホの両方で1年以上このブラウザを使用してみた感想も含め、

特徴をまとめてみたので参考にしていただければ幸いです。

Braveとは

Brave(ブレイブ)は、Brave Softwareによって開発されているウェブブラウザである。Chromiumをベースとしており、Windows、macOS、Linux、iOS、Android版が存在し、オープンソースで開発されている。広告ブロック機能を標準装備し、ブロックした広告の代わりにBraveが別の広告を挿入し、その収益をウェブサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの4者に分配するという特異なビジネスモデルを持つ。広告をブロックすることによって、高いパフォーマンスを実現できることも売りにしている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

公式発表によると、2022年9月時点のユーザー数は5,620万人にのぼり、順調にその数を増やし続けています。

アフィリエイト広告の自動検知、除去機能

まずは、下記のページを見比べてみてください。

Google Chromeで表示
Braveで表示

左がGoogle Chromeで表示した当HPのトップページです。

右がBraveブラウザで表示した当HPのトップページです。

スポンサーリンクバナーがきれいに消えていますね。

自分で消したわけではなく、Braveブラウザが自動で検知して除去しています。

また、広告を表示しない分、ブラウジング(表示されるまでのスピード)がややスムーズです。

YouTube広告にも有効

広告検知・除去機能はYouTubeの閲覧にも有効です。

動画の途中で流れる広告は全て除去され、再生を中断されることなく見ることができます。

これで、YouTube Premiumに加入することなく、”無料”

・広告なし

・ストレスなし

で動画を楽しめますね。

これだけでも、インストールする価値ありです。

スマホ版はPlaylistを活用すればオフライン再生ができる

スマホ版のアプリ限定機能ですが、音楽や動画をダウンロードしてオリジナルのPlaylistを作成できます。

1度ダウンロードしてしまえば、好きなときに場所やギガ容量を気にせず音楽や動画を楽しむことができます。

また、バックグラウンド再生が可能なので、他のアプリを立ち上げていても使えるというメリットがあります。

これでYouTube Premiumに加入しなくても・・・(以下略

【2021年10月追記】

Playlistへの登録方法が、アドレスバー横のリストマークをタップするだけになったので、より簡単になりました。

Google Chromeの拡張機能が使える

Google Chromeのブックマークをはじめ、その他拡張機能がそのまま使えます。

拡張機能については別途インストールが必要ですが、ブックマークはインポートするだけなので簡単に移行できます。

今までGoogle Chromeをデフォルトで使っている方にとってはうれしい互換性だと思われます。

仮想通貨BATがもらえる

もうひとつのメリットは、独自の仮想通貨であるBATを月に1回もらえるということです。

BATとは、ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token)の略です。

もらうための条件は、

iOS(iPhone、iPad)を使用していないデバイスであること

(iOSはApple社のガイドラインでアプリ内課金したものにしか報酬を渡せないことを定めている)

広告の閲覧

です。

広告ってブロックされてるんじゃ・・・?と思いますよね?

色々な記事に散りばめられたアフィリエイト広告などはブロックされていますが、

Brave側が認めた(広告費をもらっている)広告だけは表示されます。

とは言っても、 広告という感覚を受けないほど簡易なポップアップだったり、

ホーム画面上に表示されるものについてはシンプルでデザイン性の高いものばかりで、

あまり気にならないと思います。

もちろん、そんな広告さえ一切見たくないという方は、設定で非表示にすることもできます。

Brave ポップアップ広告例
Brave 広告例
Brave News内広告例

これらの広告を閲覧(表示させる)するだけでBATが付与されます。

大体、1広告につき0.005~0.010BATぐらいが付与されるイメージです。

管理人の場合、

広告の表示頻度は「1時間に10件」(最大)

平日7~8時間、休日0~3時間程度

の使用頻度で、1.7BATぐらいが翌月10日頃に付与されています。

【2022年2月1日追記】

下記画像は、BATの残高を確認するためのウィジェットです。

2月7日~8日あたりにBATが付与される予定と表示されていますが、前月(1月)は28日に付与されていました。

たまたまなのか、ユーザーが増えたことが原因なのかは不明ですが、付与されるタイミングはこれまでより遅くなりそうですね。

【2022年10月11日追記】

BATの最大獲得量を更新しました。

2022年9月分の獲得BATが15.31113628BATでした。

これまでの経験上、1~2BATの獲得推移だったため、突然10倍になって驚いています。

ブラウザの使用頻度に変化はなかったと思っています。

唯一の違いは、広告にアンケートタイプのものがあり、

4~5回ほどそれにしっかりと回答したぐらいです。

BATをチップとして送ることができる

広告を除去されるということは、アフィリエイターにとっては死活問題です。

ブログやHPに貼った広告がそもそも表示されないので、一切クリックされなくなってしまいます。

つまり、ASPなどからの収益が入らなくなります。

そのため、BraveにはBATをクリエイターにチップとして送る機能があります。

お気に入りのクリエイターには広告収益の代わりに投げ銭感覚でBATを送ってみましょう。

仮想通貨取引所で取引できる

ネットサーフィンをしている間に貯まったBATは、自分の収益として取得可能です。

しかし、直接換金することはできません。

ブラウザ上にBitFlyer(仮想通貨取引所)との連携機能があるので、

あらかじめアカウントを作成(無料)し、収益を受け取る体制を整えておきましょう。

【公式】ビットフライヤー

ビットフライヤーのスマホアプリのインストールはこちら

Brave Talk

WEBブラウザおよびiPhoneとAndroidアプリに対応した”Brave Talk”という無料ビデオ通話機能が追加されました。

プライバシーが保護され、通話情報が一切残らない仕組みとなっています。

また、通話をするためにわざわざアプリケーションをダウンロードしたり立ち上げる必要がなく、

通話を開始するボタンをクリックするだけで通話が可能です。

通話に招待された相手はBraveブラウザでなくても通話が可能で、

1:1の通話であれば当然のように無料で利用でき、

時間制限は一切ありません。

(3人以上での通話は有料プランへのアップグレードが必要です。)

また、スマホ(AndroidとiPhone)アプリでは2022年2月1日現在、まだBrave Talkプレミアム(有料プラン)にしか対応していませんが、今後、無料で提供される予定とのことです。(公式による発表)

まとめ

ネットサーフィンをしている時の広告、

動画鑑賞中の5秒~30秒の広告、

消そうと思っても消し方がよく分からないポップアップ広告、

間違ってタップやクリックしてしまった時のタイムロス感など、

ネット広告に関するストレスは挙げればキリがありません。

そんな広告のストレスから解放されるには、今回ご紹介したブラウザ”Brave”がとてもおすすめです。

これまでGoogle Chromeを使っている人にとっては、

Braveへの移行はそこまで違和感がないと思います。

また、ネットサーフィンをしているだけで仮想通貨が貯まり、ちょっとしたお小遣い稼ぎ感覚も味わうことができます。

まだまだ、発展途上なこのブラウザですが、今後どんな機能が追加されていくのか発展が楽しみです。

引き続き、使い続けて気づいたことを皆様にシェアしていきます。

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